インスリン様成長因子(IGF-1)はインスリンに似たタンパク質で、成長ホルモンによってその産生は調整されている。またIGF-1は加齢とともに減少していくことも知られている。今回University of California San Diegoの研究者らが『Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism』に発表した研究によれば、IGF-1高値の高齢男性は、癌で死亡するリスクが高くなることが分かった。また、この研究は633名の男性を対象に行われた。
First released 1 Mar 2010 @
■
10代女性の内臓脂肪と骨密度の関係
Massachusetts General Hospitalの研究者らが『Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism』に発表した研究によれば、皮下脂肪に対して内臓脂肪の割合が多い10代女性は骨密度が低い傾向にあることが分かった。また、この研究は12歳から18歳の女性30人を対象に行われた。