除細動器やペースメーカーを埋め込まれる患者の5人に1人は80歳以上の高齢者であるが、今まで、この年齢層を対象に含めた研究というものはほとんどなかった。Saint Louis University School of Medicineの研究者らの調査によれば、80歳以上の高齢者の埋め込み後の死亡率は80歳より若い患者よりも高いことが分かった。高齢者に対する処置の適応を見極めるためには更なる研究が必要といえそうだ。この研究は『Archives of Internal Medicine』4月12日号に掲載された。
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