先見創意の会 (株)日本医療総合研究所 経営相談
MENU
オピニオン
最新のオピニオン
今月のオピニオンのバックナンバー
過去に掲載されたオピニオンはこちらです。
 会員の皆様方の投稿を随時募集しております。詳細はページ末尾をご覧下さい。>>>
(掲載日 2008.07.11)
「世界」に読む大野病院事件
      
投稿者 日本医療総合研究所 取締役社長  中村十念
 いよいよ8月20日(水)に「福島県立大野病院事件」の判決が下される。それを前に今月8日発売の雑誌「世界」(岩波書店)に当会の幹事でもある日本医科大学・澤倫太郎講師の「県立大野病院事件から見えてくること」〜医療への刑事司法介入は何を招くか〜と題する論考が掲載された。

 小見出しを紹介すると次の通りである。
◆福島県立大野病院事件とは何か
◆事故調査委員会の二面性
◆なぜ医師は逮捕されなければならなかったのか?
◆医療界からの多声
◆捜査当局のシナリオ
◆高次施設でも救命は困難
◆医療プロセスをどのように評価するのか
◆わかりにくい届出制度
◆問われる事故調査委員会のあり方
◆医療刑事事件、起訴されれば有罪か?

 2007年1月に開始された裁判の判決を前に、大野病院事件を俯瞰しておくには絶好の教材である。皆さんにご一読をお勧めする。
 
オピニオンページへの投稿について
オピニオン・ページへの投稿には、入会登録が必要です。
 オピニオンへの投稿を常時募集しております。掲載されたコンテンツに対するご意見、ご感想も大歓迎です。ご投稿はお問い合わせ画面への直接入力にて受け付けております。
(C)2005-2006 shin-senken-soui no kai all rights reserved.